システムエンジニアとは
SEの将来性、なり方、年収、資格について徹底解説!
システムエンジニアになりたいと考えている方は、「SEの将来性」や「どんな資格が必要なのか」など気になる点も多いと思います。
どうせ働くなら年収も高くて、将来も安定している職種の方がいいですよね。
そこでSEを目指すうえで、知っておいた方がいい情報をまとめました。
システムエンジニアになるためには
SEには明確な定義はなく、ウィキペディアによると「習慣的にコンピューターシステムやその周辺の情報システムに関わりながら業務をおこなう者を指す」とされています。
結論からいうとSEは学歴がなくても資格がなくても、職に就ける仕事です。
ただ、大手IT企業など名前が知れている会社の場合は、いまだに理系の学校卒かキャリア転職しか認めていないので、大学や専門学校出身というのは大きい強みになるでしょう。
そして仕事に就く前には、SEの基礎としての「論理的思考」と「プログラミングスキル」を身につける必要があります。
学校に通う
ITに関する知識を学ぶには、情報工学系またはコンピューター工学系の科がある大学・短大・専門学校に通う方法があげられます。SEには対人スキルも必要なので、対顧客用にビジネスの理解を深めるため、経営工学で学ぶ方法もあります。SEの就職先や、仕事内容は多岐にわたるため、将来どんな会社で働くかをイメージしたうえで、自分に必要な知識を身につけられる学校に進学しましょう。
プログラミングスクールに通う
「学校に行く時間やお金をできるだけ節約したい、だけど独学は不安」という方におすすめなのはプログラミングスクールです。
オンライン上で好きな時間に学べるうえ、分からないこともすぐに質問できるので挫折しづらいといえます。さらに仕事の紹介や就職支援もサポートしてくれるメリットもあります。
独学で学ぶ
SEの技術は独学でも身につけられます。例えば、テキストを購入したり、動画サイトをみて学習したりがあげられます。ただし自力で解決できない問題がでてきたときに、適切なアドバイスがもらえないため、どうしても挫けてしまうデメリットもあります。適性があればスイスイ勉強が進められ、数カ月あれば実践もできるレベルになります。まずは自分がSEに向いているかを確認してみましょう。
システムエンジニアの資格
SEになるにあたり、「資格をとったほうがいいの?」という質問があります。結論、なくても仕事には就けます。ですが、自分のスキルはこれくらいですという証明にもなるため、以下の資格は取得してもいいでしょう。
ITパスポート試験
ITの基礎の技術や知識、ビジネスに関する知識などが学べる国家資格です。
難易度は低めなので、IT初心者はこちらの資格から勉強してもいいと思います。
ITパスポート資格を取得すると、ITについて色んな視点を持てるようになるでしょう。
基本情報処理技術者試験
この資格はITパスポートの上位資格にあたります。SEに必要な知識を身につけられる資格で、この資格をもっているかどうかは就職時にも重要視されます。
プログラミングも学べるため、ITパスポート取得後に目指してみましょう。
応用情報技術者試験
難易度は基本情報技術者試験より難しく、「マネジメントスキル」や「ソフトウェアの開発」などより専門性の高い知識が必要になります。未経験者ではまず合格は厳しいため、実戦経験をつんだうえで取得を目指しましょう。
システムエンジニアの年収
SEの年収ですが、平均で500万円と他業種と比較しても高い賃金です。海外でのSEの報酬額の水準が高いことにならい、日本でも新卒・中途問わず給料を引き上げる傾向は今なおつづいています。
ベンダー企業などでは、オファー年収1,500万での募集など、優秀な人材は企業の間で取り合いになるほどです。一度スキルを身につけてしまえば、引く手あまたですので、どんどんスキルアップしていきたいですね。
システムエンジニアの将来性
IT業界のこれからの課題としてふたつあげられます。
① 東京一極集中による地方のデジタル化を推進する人材の不足
② 全体的にSEの人材の不足
人が足りていないのが現状で、特に地方のSEは一人当たりの負担が大きいのでないかと懸念されています。
最後に
これから先、IT業界はさらに拡大していくでしょう。それにあわせてSEのニーズも今以上に高まると予想されます。もし将来、安定して稼げる仕事に就きたいと考えているならSEを目指してみましょう。
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IT・AI・ロボット学部の学科紹介
学科・コース名 | 概要 | 目指せる職種 | 目指せる資格 |
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IT・AI・ロボット工学科 | 最先端のIT、AI、ロボット技術を学び、エンジニアを養成する学科です。基本情報処理やITパスポートの資格取得を通し、高度情報技術者の習得を目指します。 |
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